2005年12月21日

簿記1級(会計学・理論編)問題13

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)貸借対照表日後に発生した火災による重大な損害は、重要な後発事象であるから、財務諸表に注記しなければならない。

(2)原価差額を売上原価に賦課した場合には、損益計算書に売上原価の内訳科目として記載する。

(3)前払費用や未収収益は、一年基準に基づき、流動資産または固定資産に分類される。

(解答)
(1)○
(2)○
(3)×


(解説)
(1)「企業会計原則 注解1−3」参照

(2)「企業会計原則 注解9」参照

(3)前払費用については、一年基準が適用されますが、未収収益については、一年基準は適用されず、すべてが流動資産に分類されます。
「企業会計原則 注解16」参照
posted by 1級講師 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×理論編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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