2006年01月13日

簿記1級(会計学・理論編)問題16

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)企業の財政に不利な状況を及ぼす可能性があるときに保守主義が適用されるが、過度な保守主義は認められない。

(2)発生の可能性の低い偶発事象に係る費用または損失については、引当金を計上することはできない。

(3)新製品または新技術の研究、新技術または新経営組織の採用、資源の開発および市場の開拓のために特別に支出した額は、これを貸借対照表の資産の部に計上することができる。

(解答)
(1)○
(2)○
(3)×


(解説)
(1)「企業会計原則 注解4」参照
(2)「企業会計原則 注解18」参照
(3)研究開発費に該当する場合には、発生時に費用処理する必要があります。
「研究開発費等に係る会計基準 三」
posted by 1級講師 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×理論編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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