次の文章の空欄に当てはまる語句を記入しなさい。
なお、空欄の大きさは、該当する文字数に比例しません。
商品、製品、半製品、原材料、仕掛品等のたな卸資産については、原則として( ア )又は( イ )に引取費用等の付随費用を加算し、これに個別法、先入先出法、後入先出法、平均原価法等の方法を適用して算定した取得原価をもって貸借対照表価額とする。ただし、時価が取得原価より著しく下落したときは、( ウ )を除き、時価をもって貸借対照表価額としなければならない。
たな卸資産の貸借対照表価額は、時価が取得原価よりも下落した場合には時価による方法を適用して算定( エ )。
(解答)
ア 購入代価
イ 製造原価
ウ 回復する見込があると認められる場合
エ することができる
(解説)
貸借対照表原則五A からの出題です。
棚卸資産の取得原価に関する規定です。
棚卸資産の取得原価は、「購入代価(製造原価)+付随費用」に先入先出法等を適用して算定します。
時価が著しく下落した場合には、回復見込が見込まれる場合を除いて、時価で評価します(強制評価減)。
時価が原価よりも低い場合には、時価によることができます(低価法)。