2006年04月16日

穴埋め1級 注解「問題7」

(問題)
次の文章の空欄に当てはまる語句を記入しなさい。
なお、空欄の大きさは、該当する文字数に比例しません。

企業会計上継続性が問題とされるのは、一つの会計事実について( ア )の会計処理の原則又は手続の選択適用が認められている場合である。
このような場合に、企業が選択した会計処理の原則及び手続を毎期継続して適用しないときは、同一の会計事実について異なる利益額が算出されることになり、財務諸表の( イ )を困難ならしめ、この結果、企業の財務内容に関する利害関係者の判断を誤らしめることになる。
従って、いったん採用した会計処理の原則又は手続は、( ウ )により変更を行う場合を除き、財務諸表を作成する各時期を通じて継続して適用しなければならない。
なお、( ウ )によって、会計処理の原則又は手続に重要な変更を加えたときは、これを当該財務諸表に( エ )しなければならない。

(解答)
ア 二つ以上
イ 期間比較
ウ 正当な理由
エ 注記


(解説)
注解3からの出題です。
継続性の原則が問題とされるのは、複数の会計処理の原則及び手続が認められている場合です。
そもそも会計処理等が一つしか存在しないのであれば、継続性の原則の適用の問題は生じません。

また、継続性の原則の問題となるのは、認められた会計処理の原則及び手続(○)から認められた会計処理の原則及び手続(○)への変更です。

○ → ○ ……継続性の原則の問題
× → × ……変更はできない
○ → × ……変更はできない
× → ○ ……当然の変更で、継続性の原則の適用以前の話

継続性の原則の適用により、財務諸表の期間比較が可能になります。
注解においては示されていませんが、利益操作の排除も継続性の原則の要請される理由です。
posted by 1級講師 at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(穴埋め・注解) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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