2005年11月01日

簿記1級(会計学)問題12

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)当期未処分利益の計算において、特定目的積立金の目的外の取崩額は加算されない。

(2)満期保有目的の他社の社債を額面より低い価額で購入した場合には、毎期末に、額面金額との差額について償却原価法によって評価しなければならない。

(3)外貨建金銭債権債務に償却原価法を適用する場合の償却額は、外国通貨による償却額を決算時の為替相場により円換算した額による。

(解答)
(1)○
(2)×
(3)×


(解説)
(1)損益計算書の末尾に記載される(当期未処分利益の計算に含まれる)のは、目的積立金の目的取崩額であり、目的外積立金は、利益処分案に記載されます。
「損益計算書原則 九」参照

(2)償却原価法の適用は、取得価額と額面金額との差額が「金利の調整」である場合に限定されます。
「金融商品に係る会計基準 第三 二」参照

(3)外貨建金銭債権債務に償却原価法を適用する場合の償却額は、外国通貨による償却額を期中の平均相場により円換算した金額によることとされています。
「外貨建取引等会計処理基準 注解9」参照
posted by 1級講師 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×計算編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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