2005年11月04日

簿記1級(会計学)問題15

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)稼動中の機械で、残存耐用年数が一年以下となったものは、流動資産中の貯蔵品勘定に振替えて表示される。

(2)繰越欠損金については、すべて税効果会計を適用することができる。

(3)市場販売目的のソフトウェアを製作するための製品マスターの製作原価で無形固定資産として計上されたものの償却は、定額法による。

(解答)
(1)×
(2)×
(3)×

(解説)
(1)稼動中の機械については、残存耐用年数が一年以下となっても、固定資産のまま表示される。貯蔵品勘定に振替えられるのは、除却した固定資産である。
「企業会計原則 注解16」参照

(2)将来の課税所得と相殺が可能な繰越欠損金のみについて、税効果会計が適用される。
 繰越欠損金については、将来の課税所得と相殺可能であれば、将来の税金の減少をもたらすことになり、将来減算一時差異と同様の効果があるため、税効果会計が適用される。
「税効果会計に係る会計基準 第二 一 4」参照

(3)市場販売目的のソフトウェアの償却は、見込販売数量にもとづく償却方法その他合理的な方法による。
基本的には、定額法ではなく、合理的な数量按分を基礎として償却を行う。
「研究開発費等に係る会計基準 四 5」参照
posted by 1級講師 at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×計算編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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