2005年11月08日

簿記1級(会計学)問題19

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)受取手形、売掛金など企業の主な目的である営業取引によって発生した債権の一部が更生債権となった。これらの更生債権は、すべて流動資産の区分から除外しなければならない。

(2)ファイナンス・リース取引については、借手側、貸手側ともに、原則として通常の売買取引に係る方法に準じて会計処理を行うこととされる。

(3)株式会社は、資本準備金の額とあわせて資本金の4分の1に達するまで、毎決算期に利益の処分として支出する金額の10分の1を利益準備金として積立てなければならない。

(解答)
(1)×
(2)○
(3)×


(解説)
(1)更生債権には、一年基準が適用されます。
したがって、すべての更生債権が流動資産の区分から除外される訳ではありません。
「企業会計原則 注解16」参照

(2)ファイナンス・リース取引の基本的(原則的)会計処理は、借手・貸手ともに売買処理です。
「リース取引に係る会計基準 三」参照

(3)10分の1ではなく、10分の1以上を利益準備金として積立てなければなりません。
10分の1(ちょうど)は、中間配当(金銭の分配)です。
「商法施行規則 第91条」参照


posted by 1級講師 at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×計算編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。