2005年11月13日

簿記1級(会計学・理論編)問題1

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)後発事象とは、貸借対照表日後に発生した事象で、当期の財政状態および経営成績に影響を及ぼすものをいい、そのうち重要なものは財務諸表に注記しなければならない。

(2)すべての費用および収益は、その支出および収入にもとづいて計上し、その発生した期間に正しく割当てられるように処理しなければならない。ただし、未実現収益は、原則として、当期の損益計算に計上してはならない。

(3)資産を流動資産と固定資産に区分する基準として正常営業循環基準と一年基準とがあるが、受取手形が流動資産として分類されるのは正常営業循環基準によるものである。

(解答)
(1)×
(2)○
(3)○


(解説)
(1)後発事象とは、貸借対照表日後に発生した事象で、「次期以後」の財政状態および経営成績に影響を及ぼすものをいいます。
「企業会計原則 注解1の3」参照

(2)「損益計算書原則一A」参照

(3)「企業会計原則 注解16」参照
posted by 1級講師 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×理論編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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