2005年11月16日

簿記1級(会計学・理論編)問題4

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)企業会計では、いったん採用した会計処理の原則または手続きは、正当な理由により変更を行う場合を除き、財務諸表を作成する各時期を通じて継続して適用しなければならない。

(2)特別損益項目であっても、経常損益計算に含めることができるのは、金額の僅少な項目に限定されている。

(3)低価基準を適用する場合における時価としては、決算時の正味実現可能価額が適当であるが再調達原価によることも認められる。

(解答)
(1)○
(2)×
(3)○


(解説)
(1)「企業会計原則 注解3」参照

(2)毎期経常的に発生するものについても経常損益計算に含めることができる。
「企業会計原則 注解12」参照

(3)「連続意見書 第四 第一 三」参照
posted by 1級講師 at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×理論編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック