2005年11月18日

簿記1級(会計学・理論編)問題6

(問題)
次の文章の正否を○×の符合で示しなさい。

(1)消耗品に関連する費用の認識については、発生主義の原則より重要性の原則が優先される場合がある。

(2)資産負債を流動・固定に区分する基準として正常営業循環基準と一年基準があるが、支払手形が流動負債とされるのは正常営業循環基準によるからである。

(3)支払利息は原則として費用処理されるが、固定資産を自家建設するために借入れたことが明確な資金の利息は、すべて、当該固定資産の原価に算入することが認められる。

(解答)
(1)○
(2)○
(3)×


(解説)
(1)「企業会計原則 注解1」参照

(2)「企業会計原則 注解16」参照

(3)固定資産の取得原価に算入することができるのは、稼動前の期間に係るものだけになります。
「連続意見書 第三 第一 四」参照
posted by 1級講師 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×理論編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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