2006年02月17日

簿記1級(会計学・理論編)問題21

(問題)
(1)棚卸資産のなかには、通常の営業過程で販売されるために保有される財貨だけでなく、販売のために保有される用益が棚卸資産として扱われる場合もある。

(2)発生主義原則のもとでは、すべての費用は常に財貨・用益の価値費消という事実に即して認識される。

(3)将来の期間に影響する特定の費用は、次期以後の期間に配分するため、経過的に貸借対照表の資産の部に記載しなくてはならない。

(解答)
続きを読む
posted by 1級講師 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×理論編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月24日

日商1級(会計学・理論編)問題22

(問題)
(1)資産の取得原価は、資産の種類に応じた費用配分の原則によって、各事業年度に配分しなければならない。

(2)取替法では、取替資産の構成部分を取替えたとき、その、取替えに要した支出を費用として計上しなければならない。

(3)品質低下、陳腐化等の原因によって生ずる評価損が原価性を有するものと認められる場合には、製造原価、売上原価の内訳科目または販売費として表示しなければならない。

(解答)
続きを読む
posted by 1級講師 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×理論編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月12日

簿記1級(会計学・理論編)問題23

(問題)
(1)最終仕入原価法は、先入先出法、後入先出法、各種の平均法などと同等に、取得原価基準に属する方法といって差し支えない。

(2)減価償却は、固定資産の貸借対照表価額決定の問題であると同時に損益計算の問題である。すなわち減価償却は、減価償却累計額の繰入れを通じて貸借対照表価額に関係するとともに、減価償却費の計上を通じて損益計算に関係するのである。

(3)天災等により固定資産または企業の営業活動に必須の手段たる資産の上に生じた損失が、特に法定をもって認められた場合に、経過的に貸借対照表の資産の部に記載して繰延経理することができるのは、その期の純利益または当期未処分利益から当期の処分予定額を控除した金額をもって負担しえない程度に巨額であるときである。

(解答)
続きを読む
posted by 1級講師 at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 会計学(○×理論編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする